イエベとブルベって何??

メイクやファッションのサイト・雑誌を読むと時々出てくる

“イエベ” ブルベ”、という言葉。

一体ぜんたいナンのこと??
と思われる方も多いのではないでしょうか。

実はコレ、略語で、本来は

イエベイエローベース
ブルベブルーベース

という言葉。

 

それを聞いても「ハテナ??」となる方のために

イエローベースブルーベースって一体ナンぞや

というお話をしたいと思います。

もともとは色の分類と調和論から

イエローベースブルーベース
2つの言葉に共通する言葉、“ベース”から、

なんとなく想像できるのではないかと思いますが

下敷きになる色がイエローイエローベース、といい
下敷きになる色がブルーブルーベース、といいます。

どの色にもアンダートーンがあり
同じアンダートーンを持つ色同士は調和
異なるアンダートーンの色同士は不調和とする

これは色彩心理学者 ドアの考え方に基づいた理論です。

 

つまり…

どの色(…など)にも
みがかっている色
みがかっている色があり、

同じアンダートーン(ベース)の色同士は
調和して美しく見える

ということです。

 

たとえば同じ「赤」でも

を帯びている
イエローベース「赤」

みを帯びている
ブルーベース「赤」があります。

 

そして、同じベースの色同士の組み合わせは
調和がとれて美しく感じるのです。

こんな感じに…

自然界のものはすべて
この調和論の上に成り立っているので“美しい”と感じる、
と言われています。

この理論を、ベースカラー理論といいます。

わかりやすくて覚えやすい!

このベースカラーの調和の考えを(主に)もとにして
さらに細かく4つの分類に分け、
人の肌や目、髪の色や質感との調和を見出したものが

パーソナルカラーです。

パーソナルカラーは、さらに複雑な分類で色を分けるため、
せっかく診断したのに

自分に似合う色をイマイチよく覚えていない…

という事態に陥りやすいのです。

 

それに対しこのベースカラー理論は
色みだけでたった2つに分ける

単純明快さ

が最大の特長。

4つの分類では
似合う色が”覚えられない””複雑でわからない”という人にも
“わかりやすくて覚えられる”から
どなたにも受け入れられる理論といえます。

知っておくとこんなに便利

この理論が役に立つ場面はたくさんあります。

商品ディスプレイ
ヘアメイク
ファッションコーデ
フラワーデザイン
ネイルデザイン
ハンドメイド…

そして、自分のベースカラーがどちらかなのかがわかると
自分の似合う色の傾向がわかりやすくなり
メイクや服の色選びで失敗しにくくなります。

わたしはイエベ?ブルベ?知りたい方は…

では、自分は果たしてどちらのタイプなのか気になるところです。

ネットや雑誌などでよくみる“セルフ診断”
手っ取り早く結果が得られそうですが

実はあまりオススメしません

なぜなら、客観的な結果が得られないからです。

“セルフ診断”は
当然ですが、”自分で”いくつかの項目をチェックして診断するもの。

自分の好み思い込み
こうなりたいという憧れ
過小評価など

バイアスのかかった見方で診断したものには
客観性を欠いてしまいます。

やはり、ここは診断スキルを持つ人に
客観的に診断してもらうのが一番です。

ぜひ一度、カラー診断で自分の似合う色を
診断してもらうことをおすすめします。

思ってもなかった色が
実は似合うとわかると
あなたの人生が大きく変わるかもしれません!

 

実際に似合う色診断をしながら
ベースカラーからパーソナルカラーまで楽しく学びたい方に
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